みづいろの窓

フランス語をニコラに教わってます

2020年6月6日

梅雨に入った。フランスにはないhumidな季節。

 

今日の表現。

 

■ Je suis parti á l'avance 「早く出た」

初っぱなから 「遅れてごめんなさい。早く出たんだけど財布を忘れて取りに戻ったの」と言い訳しなければなからなかった私。

そういえば、en retard(遅れた)ばかり使っていて、á l'avance使う機会がありませんでしたわ!

ちなみに、時間通りに出ることは、partir à l'h'eure.

 

■Je me couche tard, et je me lève tôt「遅く寝て、早く起きる」

いつものように、元気?と聞かれた。ça va? はお決まりの挨拶だけれど、元気がなければ正直に言ってよい。

「Je ne dors pas bien.  毎年、夏至の前後は、朝早く目が覚めて夜は目が冴えて夜更かしするから」

 

さてここで、何十回もやりましたが動詞の活用をば。

se lever / je me lève / vous vous levez

acheter / j'achète / vous achetez

emmener / j'emmène / vous emmenez

appeler / j'appèlle / vous apelez

 

je m'appèlleは憶えているから、j'achèteもje me lèveもこれに倣う。

 

■l'eclipse de lune 「月食」l'eclipse de soleil 「日食」

totaleとpartielleがある。今日はl'eclipse de lune partielle。射手座の部分月食

 

■Une (ou) deux anneès 「1、2年」

ここ1、2年はヨーロッパに行くのは難しいのだろうか。

 

■La gare est proche「駅近」

 

■Vivant poème

そのあとは、引き続きBarbaraのVivant poèmeを読みとる。

最近思っていることを聞いてみる。

「フランス人って、もしかして、すごく強く信じる人たち? 絶対的なものを求める?だから裏切りがあったときは凄絶?フランスの廃墟になったJumiègesの修道院、創るのも、破壊するのも、ただごとじゃないよね。裏切られれば革命も起こすくらい強く信じる人たち?」

そう、とニコラは苦笑をまじえ説明する。

 

Un idèal 理想 → Les certitudes 確実なこと・ものを希求 → 実現→ lumineux → les certitudes ont disparu 確かなこと・ものが失われる → beucoup de certitudes ètaient des mensonges(確実と思われていたことが「嘘」となる)→ sombre → Il faut chercher un nouvel idèal.

 

20世紀のヨーロッパ文化は「神が死んだ」後の文化と語られるが、理解できないし想像すらできない。「かつて、どれほど信じたか」を遡る以外に理解する道はないかもしれない。

 

■その他表現

Franchir les obstacles de la vie  乗り越える 難しい局面を乗り越える

Traverser les obstacles de la vie 横切る、突き抜ける 生き抜く

Surmonter les obstacles de la vie 困難を克服する se surmonter(自分を克服する)

 

A bientôt!

 

 

 

 

 

 

 

2020年5月23日

三ヶ月ぶりにニコラにあった。フランス語も久しぶりだ。なにが話せるか分からないが、コロナウイルスのことや、仕事のこと、話題には事欠かない。

 

さて、今日の表現。

■C'set d'occasion 「これは中古です」

 ニコラの長年愛用していた電子辞書がこわれ、彼はしばらくsa femmeの辞書を使っていたが、とうとう新しい辞書を持参したので、わたしはお祝いしたいくらいの気持ちだった。

 彼は背広を新調するどころか、必要不可欠な辞書ですら、何ヶ月も買わなかったのだ。その話の流れで、私が自分の電子辞書を

「これもかなり古い。数年前に中古を買ったのだから」

C'est un dictionnaire d'occasion. どうやって覚えよう。casioの辞書で、d'occasion。ふむ。なんとなくインプットされたかな。

 

■Un malade 病人

やはりコロナウィルスの話。フランスもピカルディの田舎でクラスター。アルザスクラスター。パリのお金持ちは、ボルドーなど南仏の別荘に向かい、それで南フランスにも蔓延。病人がたくさん。beaucoup de malades.

 

■増える

患者は増えたり減ったり。

増える Augmenter ←→ diminuer

 

■神のみぞ知る

これからどうなるの?

ー God knows

Dieu seul le saitとは、フランス語では、めったに言わないそうだ。ちょっとニュアンス違うけど、Sait-on jamais? 

ほかにも、そういえばI'm looking forward to seeing you.にあたるフランス語はないと言ってたな? フランス人てドライ? 今度確認しなくちゃ。

 

■analogue numerique

この3月、フランスでは電話回線をぜんぶインターネット用デジタル回線に変更されたのだが

ニコラの叔母様は気が進まず新しい機械(un box)を買わなかった。そのため、電話が使えなくなって大変だったよ。

アナログとデジタル。analogue et numerique

「フランスでは公衆電話ひとつもないから。日本は、残してあるね」

なあるほど、日本のいいとこ発見。

 

■Tu es une partie de la beaute du monde/des choses vivantes

きみは、世界における美の「ひとつ」。

きみは、生きとし生けるものの「ひとつ」

 

バルバラの「La vie est un poeme」この詩の最初だけ訳して、メロディと同様に虜になる〜。

Accentのあふれる世界に身を投じ、人生の軌跡でpoemeを書くのだ〜!

 

ひさしぶりだが、すがすがしく終了。

帰ってから、Je suis desoleとC'est dommageを取り違えていたと気づく。

ニコラはさぞや怪訝に思っただろう。