2020年5月23日
三ヶ月ぶりにニコラにあった。フランス語も久しぶりだ。なにが話せるか分からないが、コロナウイルスのことや、仕事のこと、話題には事欠かない。
さて、今日の表現。
■C'set d'occasion 「これは中古です」
ニコラの長年愛用していた電子辞書がこわれ、彼はしばらくsa femmeの辞書を使っていたが、とうとう新しい辞書を持参したので、わたしはお祝いしたいくらいの気持ちだった。
彼は背広を新調するどころか、必要不可欠な辞書ですら、何ヶ月も買わなかったのだ。その話の流れで、私が自分の電子辞書を
「これもかなり古い。数年前に中古を買ったのだから」
C'est un dictionnaire d'occasion. どうやって覚えよう。casioの辞書で、d'occasion。ふむ。なんとなくインプットされたかな。
■Un malade 病人
やはりコロナウィルスの話。フランスもピカルディの田舎でクラスター。アルザスでクラスター。パリのお金持ちは、ボルドーなど南仏の別荘に向かい、それで南フランスにも蔓延。病人がたくさん。beaucoup de malades.
■増える
患者は増えたり減ったり。
増える Augmenter ←→ diminuer
■神のみぞ知る
これからどうなるの?
ー God knows
Dieu seul le saitとは、フランス語では、めったに言わないそうだ。ちょっとニュアンス違うけど、Sait-on jamais?
ほかにも、そういえばI'm looking forward to seeing you.にあたるフランス語はないと言ってたな? フランス人てドライ? 今度確認しなくちゃ。
■analogue numerique
この3月、フランスでは電話回線をぜんぶインターネット用デジタル回線に変更されたのだが
ニコラの叔母様は気が進まず新しい機械(un box)を買わなかった。そのため、電話が使えなくなって大変だったよ。
アナログとデジタル。analogue et numerique
「フランスでは公衆電話ひとつもないから。日本は、残してあるね」
なあるほど、日本のいいとこ発見。
■Tu es une partie de la beaute du monde/des choses vivantes
きみは、世界における美の「ひとつ」。
きみは、生きとし生けるものの「ひとつ」
バルバラの「La vie est un poeme」この詩の最初だけ訳して、メロディと同様に虜になる〜。
Accentのあふれる世界に身を投じ、人生の軌跡でpoemeを書くのだ〜!
ひさしぶりだが、すがすがしく終了。
帰ってから、Je suis desoleとC'est dommageを取り違えていたと気づく。
ニコラはさぞや怪訝に思っただろう。